新着情報

スリランカ、ネパールお話会(6/15)の案内

今年4月に行ったスリランカ・ネパールのお話会第2弾として、6月15日午後2時から同じくお話会を行うことにしました。

*令和7年6月15日午後2時から 場所 四谷三丁目駅徒歩3分 レンタルスペース「ワンキッチン」

前回は、ネパールやスリランカの話の加えて、ドゥルバド奏者の井上想さんの演奏があったり、劇団狼少年さんの主催やメンバーの方々が参加していただいたりして、大変な盛り上がりを見せました。今回はどんな盛り上がりを見せるか今から楽しみです。

参加ご希望の方は、このホームページのメールフォームから、「0615参加希望」などとしてメールをご送付ください。
よろしくお願いします。手をつなごうアジア 田中宏朋

2025 スリランカアートワークショップTOUR

手をつなごうアジア代表の田中です。

昨年11月のスリランカアートワークショップの報告会でお会いした縁で、スリランカのツアー会社であるトロピカルアジアツアーズさんが私たちのワークショップ(今年スリランカの中の島にある学校と全校生徒30人足らずの小さな学校を訪問します。)を盛り込んだツアーを企画してくれました。

詳細は以下のツアー概要をクリックしてください。

ツアーに係る費用33万円程度(21万円+渡航費用)かかりますが、私が30代の頃に始めて関わったスリランカの名所を巡り、アートワークショップにも参加していただき、現地の方々とも交流できるという私の30年のボランティア体験をグッと凝縮したようなツアーですので、是非、多くの方に参加して、子供たちの輝きを直に体験して欲しいと思います(写真は昨年のもの)。

 

ツアー概要(最終版)

2024ワークショップ日記(1)

スリランカへ

今回スリランカでのアートワークショップに参加するメンバーは3名、それとファシリーテータの高濱浩子さんの4名。1名は事前にスリランカ入りし、アートワークショップには前日参加となりました。残りの3名は、バンコクに3日前に集合し、ホテルで打合せ。荷物は、10m×1.4mの大きな紙、絵具や筆や刷毛、クレヨン、画用紙、参加者に配る鉛筆や消しゴム、お菓子などで各自のキャリーバックはパンパンに膨れ上がっています。

翌日、朝5時半にホテルを出発し、空港に向かうも私たちが乗るはずの早朝便はキャンセルされ、午後の便に振り替えられてしまいました。可能であれば、2日前に現地入りして直ぐに現地のスタッフとの打ち合わせ、その後学校の視察を行いたかったのですが、コロンボ到着が夕方となり、その後車で2時間かけて目的地のクルネガラに入った頃には周囲は真っ暗となっていました。

私たちはとりあえず荷物を降ろし、休憩した後、現地のスタッフと打合せをし、翌日の学校視察とその後のミーティングを決めてこの日は終了となりました。

いきなり波乱の出だしで、私は不安1割、わくわく9割という感じでベッドに潜りこみました。

 

11月24日のイベント開催案内

日時 11月24日日曜日午後2時から(開場は30分前)、8月に行ったアートワークショップの振り返り等をゲストをお招きして行うイベントを開催します。
会場及びイベント内容等は添付の写真のとおりです。
なお、会費(予約4000円、当日4500円)は当日清算となります。

なお、参加希望者の事前予約につきましては、このHPのメールフォームにお名前ご住所等の必要事項をご記入の上、ご用件欄のラジオボタンの「その他」を選択していただき、ご案内欄に「イベント希望」と記載し送信をしてください。

よろしくお願いします
手をつなごうアジア代表 田中宏朋

スリランカでのアートワークショップ

2024年8月23日、スリランカでのアートワークショップを実施し無事に終えることができました。先ずは協力、支援、そして応援してくださった方々に心から感謝申し上げます。

なお、今回スリランカの大統領選挙等の影響により当初予定していた学校での開催ができなくなり、急遽学校を変更せざるを得なくなりましたことをご報告します。
学校は変更になりましたが、集まってくれた子供たちが真剣に目をキラキラさせながら描画に取り組んでいたことがとても印象的でした。
また、応援している奨学生2名との面談も行ってきました。

詳細は、後日、活動報告においてアップしますし、報告会(仮称)も行う予定です。

今後とも手をつなごうアジアをよろしくお願いします。
手をつなごうアジア 代表 田中宏朋

いよいよアートワークショップ活動を始動します

暑い日が続きますが皆さんは如何にお過ごしでしょうか。

手をつなごうアジア主催のスリランカでのアートワークショップまであと5日と迫ってきました。
この1か月は、スリランカの窓口の方と最終調整を行ったり、会員の皆さんからタオルなどの寄付を受けたり、寄付金を手渡されたりとバタバタと慌ただしく動き回っていました。
スリランカに渡航するメンバーは、代表である私を入れて4人、持っていく荷物も分担しました。

タレント、女優、大学の客員教授、農業ジャーナリストなどの肩書をお持ちの大桃美代子さん、実は私のコーチングのコーチでもあります。その大桃さんが自身のSNSに「IKIGAI」という投稿をする中で、今回のアートワークショップのことについて触れていただきました。とてもありがたいことです。

 

 

 

 

私は腎不全を患い、透析期間を経て腎臓移植を行って、なんとかスリランカにも渡航できる身体を取り戻しました。腎臓移植は腎不全の病状を劇的に改善させてくれました。しかし、移植した腎臓がいずれはダメになってしまう(他人の臓器であるがゆえに。)、そのリスクを常に思いながら活動を行っています。私にとっても生きがいは時間との競争、そんな思いが脳裏に浮かびます。

今回のスリランカでのアートワークショップは、元々はフィリピンのNGOコーディエラ・グリーン・ネットワークがフィリピンで行ったもの(画材の提供で参加しました。)。でも、その企画を私たちはスリランカに持っていき地域の人たちと、スリランカの子供たちとこれを行うものです。これこそ手をつなごうアジアの考えるボランティアのカタチの一つ、みんなで手をつなぐ橋渡しをしながら、アジアの子供たちの未来を磨いていきたい。その想いが具現化します。

何度も何度もコーチングの場で自身の語る夢を検証し、たくさんの方に夢を応援していただき、ようやくここまで辿り着きました。コーチングで夢を語ったのが3年前、手をつなごうアジアを発足したのが2年前、ですが、これまでは湾内を慎重に航海していました。波も穏やかですし、いざとなれば引き返すこともできます。ようやく公海に出ていきます。後戻りはできません、そんな想いと共に、私のIKIGAIは動き始めました。

これまでの応援、誠に ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
では、覚悟を決めてIKIGAIという航海に行ってきます。

手をつなごうアジア代表 田中宏朋

アートワークショップを推し活する理由

1 鼻息荒く奮闘中

手をつなごうアジアでは、この夏、スリランカでアートワークショップを行うこと予定しています。
現在、キャンプファイヤーでクラウドファンディングも実施しています(手をつなごうアジア キャンプファイヤーで検索お願いします。)。是非、ご協力をお願いします。今回の活動は、手をつなごうアジア発足後、初めての大きな海外で行う活動ということで、メンバー一同、鼻息荒く頑張っています。

2 絵は万能な共通言語

海外でボランティアをしていると言うと、「現地語を話せるの」とよく聞かれます。実は恥ずかしながら私は現地語はおろか、英語も満足に話せません。物を買ったり、バスに乗ったりくらいの英語はなんとかできるようになりましたが、大事な話などではもちろん話せないので、現地で通訳を雇ったりしています。
私は学生の頃、英語は苦手な科目の一つでした。中学校1年の第1学期の中間試験A~Zのアルファベットを書くだけの簡単な試験でまさかの落第点を取ってからどうも苦手意識が拭えません。あと中学校での初恋の相手が英語が大得意で劣等感を持っていたということもあったかもしれません。

そんな私ですから、海外ボランティアを始めた当初は、なかなかコミュニケーションを取れずに苦労しました。そんな時に拠り所としたのが「絵」でした。後になって、コミュニケーションには、言語情報7%、聴覚情報38%、資格情報55%というメラビアンの法則なるものを知るのですが、この時はそんなことも知らず、ただ一生懸命に絵を描き、ボディランゲージをして何とか現地の人とコミュニケーションを取っていました。例えば、空港に行きたいと伝えるのであれば飛行機の絵を描いてここに行きたいと手振り身振り。子供たちを笑わせたいと思えば、ドラえもんの絵を描いて、その絵を持ってダンスなどしていました。しかし、その時の私は絵の持つ共通言語として能力を実感しました。

3 アートワークショップという魔法

 そんな共通言語である絵を描くことによって、多くの子供たちが自分たちの身近な物を表現します。そこには絵が上手い下手ということは関係ありません。一人で上手い絵を描くにはその絵は大き過ぎます。みんなの協力がなければ完成できません。何の制約もなく、上下関係もない、そんな時間を魔法のようにこのワークショップは作ることができます。

4 アートワークショップの可能性

子供たちがそうして描いた絵を別の地域の人々が見ます。感動する人もいれば、何も思わない人もいるでしょう。しかし、それでもその絵は一つの絵として見た人に伝わっていきます。そうして、その絵が伝えられた地域でも同じように絵を描いてみる。その絵は新たな絵へと繋がっていくことができます。こうして多くの地域の人たちがこの試みに参加していただければ、多くの人たちと繋がることができます。さらには、やがてはインターネット上に広げられた1枚の特大の画用紙の上に多くの地域のみんなが自由に等しく大きな1つの絵を描くことだってできるはずです。その時のテーマはなんでしょう。「あなたの住んでいるこの地球で自慢できるのはどんなところ?」かも知れません。みんなはどう答えるのでしょうね。私は今60歳を超えました。その答えを聞くことはないかも知れません。しかし、このアートワークショップにはそんな可能性が潜んでいると私たちは信じています。何年かかるかわかりませんが、そんな未来に希望も持って今を生きたいと思います。

5 私たちの願い

私たちは、このアートワークショップをこれからいろんな地域で実施していきたいと思っています。多くの子供たちを繋げていきたい、誰でもが協力することの素晴らしさ、そして自由を平等を感じられるように。
そんな願いの最初の一歩が、今回のスリランカでのアートワークショップです。

クラウドファンディング実施中(終了しました)

たくさんのご支援をいただきました。どうもありがとうございました。

手をつなごうアジアでは、今年の8月23日にスリランカでアートワークショップを実施すべく準備中です。アートアークショップってという方は、「活動について」(MENUから選択できます)及びそのページにある「フィリピンのNGOと手をつなぐ」をご覧ください。

私たちは、このアートワークショップのため、現在クラウドファンディングに挑戦しています。

https://camp-fire.jp/projects/view/763350
または、「キャンプファイヤー」「私たちの物語」で検索していただければ、この詳細を見ることができます。私たちのアジアの子供たちへの想い、このイベントにかける意気込みも記していますので、是非とも閲覧していただき応援をお願いします。

なお、このイベントの報告(子供たちの生き生きとした様子)は、このホームページでも今後お届けしたいと思います。

ホームページを公開しました

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